1月 02

08.jpg 幕末の志士、坂本龍馬の足跡をたどる「日本をせんたくいたし申候~坂本龍馬展」が二日、長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで始まった。二十五日まで。 同市の風頭山の「龍馬像」建立と、市民でつくる「亀山社中ば活かす会」の設立がともに今年で二十周年。この節目の年に、坂本龍馬が長崎で残した足跡をたどろうと、同館が企画。史料や写真をパネルにまとめ、展示している。

龍馬は一八六四年、勝海舟とともに初めて長崎を訪れ、六七年に京都で殺害される二カ月前まで、文献に残るだけで十三回長崎を訪れ、滞在している。龍馬が日本初の貿易商社として長崎で設立したとされる「亀山社中」の船が五島沖で沈み、乗組員が亡くなったことを書いた日記や、妻、お龍との旅を報告した土佐の姉への手紙などから長崎での龍馬の暮らしの様子が垣間見られる。

明治時代に龍馬をもとにした最初の小説が載った新聞記事の写真なども展示。同館の増川雅一専務理事は「龍馬は、長崎で海外の新しい文化を学んだ。展示を子どもたちにも見てもらい、視野を広げて活躍した龍馬の姿に触れてほしい」と話した。

(長崎新聞特約)

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